13歳の少女を誘拐してみだらな行為　名古屋市の子育て支援部の職員の男逮捕　容疑認める

13歳の少女を車に乗せて誘拐し、ホテルでみだらな行為をしたとして、名古屋市の職員の男が逮捕されました。

わいせつ誘拐と不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、名古屋市の子ども青少年局子育て支援部の職員、曽根悠貴容疑者32歳です。

警察によりますと、曽根容疑者は5月3日、名古屋市港区の駐車場で、13歳の少女をわいせつ目的で車に乗せて誘拐し、中川区のホテルでみだらな行為をした疑いがもたれています。

警察の調べに対し、曽根容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。警察は被害者保護の観点などから、曽根容疑者と少女が知り合った経緯などを明らかにしていません。

職員の逮捕を受け、名古屋市は「子どもの支援を行う職員が逮捕されたことは、市民の皆様の信頼を損なう重大な事案と受け止めています。事実関係を確認した上で厳正に対処します」などとコメントしています。

警察が詳しい経緯や余罪を調べています