ガーシー参院議員、警視庁の任意聴取要請に応じる意向 「オレは逃げも隠れもせん」「真正面から対応するから」

ガーシー参院議員、任意聴取要請に応じる意向「オレは逃げも隠れもせん」「真正面から対応するから」

インターネット上の動画投稿サイトで著名人を脅迫するなどした疑いがあるとして、警視庁がNHK党のガーシー（本名・東谷義和）参院議員（51）に任意の事情聴取を要請したことが27日、捜査関係者への取材で分かった。

これを受け東谷氏は、自身のインスタグラムで「真正面から対応するから心配せんとってな」と呼びかけた。

ガーシー氏は7月の参院選比例代表で初当選したが、詐欺容疑などで不当逮捕される恐れがあるとして、アラブ首長国連邦（UAE）のドバイなどに滞在。帰国せず、一度も国会に登院していない。

事情聴取の要請を受け、同党の立花孝志党首は記者会見で、同氏が来年1月召集の通常国会に合わせて帰国し、聴取要請に応じる意向だと明らかにした。27日にLINEでやりとりしたところ、聴取を受けるとの返答があったという。

同氏は自身のインスタに「オレは逃げも隠れもせんけど　そんな事よりやらなあかん事　警察もマスコミもいっぱいあるんとちゃうん？」と言及し、支持者から寄せられた心配のコメントに対し「みんな心配してくれておおきに！オレにはちゃんと味方もいるし　この件も真正面から対応するから心配せとってなw」とつづった。

続けて「人が困難におちいったとき壁にぶち当たったとき　そういった全てに直面してると感じたとき　すぐに連絡くれる人がいるのはほんまにありがたい」と感謝。

「今回を危機的状況とはオレ自身全く思ってなくてもすぐ連絡くれる友達や仲間がいるのはほんまに心強く感じるわ」と思いを記した。