能登半島地震の被災者装い寄付募る投稿、ＱＲコード決済で金だまし取る…１６歳高校生を容疑で書類送検

　発表によると、高校生は地震が発生した１月１日、被災者を装ってｘ（旧ツイッター）で寄付を募る投稿をし、広島県の４０歳代男性からＱＲコード決済を通じて２０００円をだまし取った疑い。

　高校生は、珠洲市の架空の住所とともに、救助を求めるなどの虚偽の投稿を十数件書き込んだ。３月頃まで寄付を呼びかける投稿を続け、１～５０００円を受け取っていたという。

　県警によると、投稿は多いもので３月までに約１２００万回閲覧されていたという。調べに対し、「いたずら心で投稿した。想像以上の反応があったので、この状況を利用してだまし取ろうと思った」と容疑を認めているという。

読売新聞オンライン
2024/09/20 20:39
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240920-OYT1T50138/