岸田総理、長男・翔太郎秘書官の観光報道に事実関係明言せず「肯定も否定もしない」　今後は「緊張感持って行動を」

岸田総理の政務秘書官を務める長男の翔太郎氏が、外遊先のパリやロンドンなどで公用車を使い観光地を訪問していたとの一部報道について、岸田総理は衆議院の予算委員会で、“外務省が総理の随行者の具体的な訪問先については特定しないとしている”と説明した上で「肯定も否定もしないということだと認識をしております」と述べ、事実関係については明言を避けました。

そのうえで、「さまざまなご指摘をいただいていることは事実」「政府、総理秘書官、より緊張感をもって行動を考えないといけない。改めて徹底させたい」と、今後周囲に注意喚起する考えを示しました。