イーファイト
ヒョードルがベイダーに、またも1ラウンドTKO負けを喫した(Getty images)
総合格闘技イベント
『BELLATOR 290』(試合結果・速報)
2023年2月5日(日・日本時間)アメリカ キア・フォーラム
▼ヘビー級タイトルマッチ
〇ライアン・ベイダー(アメリカ)
1R TKO
●エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)
【動画】ヒョードルが怒涛の連打を浴び流血TKO負けの瞬間
両者は19年1月のベラトール・ヘビー級トーナメント決勝で対戦。ヒョードルはベイダーの強烈な左フックをもらい、わずか35秒でのTKO負けを喫し王座を逃した。世界最強の称号を持つ皇帝はその時の屈辱を今も忘れておらず、ヒョードルは以前から引退試合はベイダーと戦いたいと発言していた。
この要求を説得力あるものにするため、ヒョードルは21年10月のロシア大会で2年ぶりの復帰戦にも関わらず、ヘビー級2位のティモシー・ジョンソンと対戦し初回KO勝ち。これによりヒョードルvsベイダー戦が決定した。
1R、ヒョードルの右クロスをベイダーは見切ってかわし、ジャブをヒット。ベイダーはその後もジャブ、左フックと当て、ヒョードルの左フックはかわし、右クロスを当ててグラウンドに持ち込む。ガードポジションでベイダーを押さえんとするヒョードルだが、ベイダーはパンチ、ヒジ、鉄槌と猛攻。身動きの取れないヒョードルにレフェリーは試合を止めた。ヒョードルの鼻の上部が切れ大きく流血していた。
勝利したベイダーは「2度も戦えるなんて思ってもいなかった」と語り、観客にヒョードルへの拍手を求める。
ヒョードルはグローブをマットに置き、マーク・コールマン、ダン・ヘンダーソン、クイントン・”ランペイジ”・ジャクソンら拳を交えてきた戦友たち、多くのファイターたちに見送られ「幸せでした」と現役生活に別れを告げた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/da7dd91288fb36d42fe5ffc3e4d4edbf9ca66baf
引用元: ・【格闘技】皇帝ヒョードル、またもベイダーに初回TKO負け!マットにグローブ置き現役生活に別れ [フォーエバー★]
まあ相手も39だし