CMは事情が違う…個人事務所の中居正広、違約金請求されれば個人資産ピンチか

「昨年の今ごろはダウンタウンの松本人志一色。今年は中居正広一色。しかし両者の違いは、テレビ局が積極的に報じているかどうか」と情報番組デスクが深刻な表情で伝える、タレントの中居正広（52）の9000万円慰謝料トラブル。昨年、女性誌のスクープで始まり、週刊誌、一部スポーツ紙が後追いしたことで、今年に入ってレギュラー番組すべてで出演が見送られるという事態となっていた。そして9日、中居が謝罪のコメントを出したのだ。

「トラブルを事実と認め、謝罪しています。しかし、今後の活動については、示談が成立しているので〝支障なく続けられることになった〟との見解を示したのです。これがややこしい。中居さん側は問題ないと言っているが、スポンサー側にしてみれば、そうは問屋が卸さない。テレビ局は完全に板挟みです」とスポーツ紙記者はみる。

CMは少し事情が違ってくる。先の情報番組デスクは「トラブルがあること自体が契約違反になる。中居さんは個人事務所ですから、CMのクライアントから違約金を請求されれば個人資産なんてひとたまりもない…」と懸念する。

各局とも番組休止の期間を「当面の間」ととどめているが、復帰のめどは立たない。中居のいないMC枠の争奪戦が始まるのだろうか。

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