水原一平被告、米国の刑務所で働いた場合『時給38円』と元編集長が解説　26億円完済まで、休まず働いても『7810年』

水原被告の収監後の役務について触れたのは、元講談社編集長の藤谷英志さん。「一応、禁錮刑なので本当は役務はない。刑務所の中で働かなくていいけど、彼の場合はお金を返さないといけないので。刑務所の中でも毎日働く。その時給は25セント、38円くらい」と解説。26億円を時給38円で24時間フルで働いたとしても、完済まで7810年かかる。

スタジオの上沼恵美子は「時給38円で26億円払うって？　どういうこと？」と驚いた。さらに藤谷さんからは役務例として自動車のナンバープレートを作ったり、受刑者の髪を切ったりする作業が紹介された。

スタジオ出演した本村賢太郎弁護士は「まずは刑務所の中に4年9カ月いないといけない。その後はアメリカの市民権はない人なので、いわゆる永住権はあるけど、市民権はないということで、移民局の判断で日本に強制送還される。5年くらいたつと日本に帰ってくる可能性がある。今回の判決は日本でも裁判所で強制執行の手続きをとれば使える判決。大谷さんがその気ならば、一生かけても償いを求め続けることができる。水原さんに収入があって、財産ができれば償いを求め続けることはできる。一生かけてでも求め続けることは可能。大谷さんがその気でないなら、事実上返さなくても済みます」と解説した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0247f73cb6576a6d086c576d4079cb66cf8866de