【埼玉】６年前のコンビニ強盗 容疑者が自首「過去の罪を清算したい」

６年前、埼玉県川口市のコンビニエンスストアで店員に包丁を突きつけて現金を奪ったとして３０代の容疑者が強盗の疑いで逮捕されました。
容疑者は警察署に１人で訪れて自首し、「金が無くなった。過去の罪を清算したい」などと話しているということです。

逮捕されたのは住居不定・無職の斎藤靖訓容疑者（３４）で、警察によりますと６年前の１０月の深夜、川口市飯塚のコンビニエンスストアで店員に包丁を突きつけて脅し、現金３万５千円を奪ったとして強盗の疑いがもたれています。

容疑者は２１日夜９時ごろ川口警察署に１人で訪れ「金が無くなった。過去の罪を清算したい」などと話して自首したということで、警察は当時の防犯カメラの映像などから事件に関わっている疑いがあるとして２２日逮捕しました。

調べに対し容疑を認めているほか、同じ時期に周辺のコンビニで起きた２件の強盗事件への関与をほのめかしているということで警察が詳しいいきさつを調べています。