【テレビ】「JAが悪みたいに…」米どころ新潟出身の金子恵美氏が伝える実情「出すのに時間かかるのは本当にある」

元衆院議員の金子恵美氏（47）が29日、TOKYO　MX「堀潤Live　Junction」（月～金曜後6・00）にコメンテーターとして出演し、米どころ・新潟県出身として農家の声を伝えた。

番組で、コメはそもそも足りているのかいないのかが話題になると、実家が集荷業を営む金子氏は「生産者の話を聞くと新潟に限ってかもしれないが、作況指数は報道では例年並みだが新潟は1割減です」と実情を明かす。「米価の話は消費者目線の報道や議論が多いというのは生産者の方からも多く聞かれた」と地元農家の声を代弁した。

随意契約で備蓄米を放出する政府に「短期的には動いているので（コメが）出回るのはいいことだと思う」としつつも、「JAが悪みたいになってるところで1つ言うと、出すのに時間がかかる、いろんな手続きがあるのは実際に本当のところあるんです」と実情を説明。

「随契だから速くできるところもあったり、そのまま玄米でとなればそれも出せるし、袋詰めも今回は大手がやってるので一気にさばけるが、なかなかそうもならないという現状があるということは踏まえておきたい」と話した。