「鎮痛剤が自閉症に関係」　トランプ政権が注意喚起へ

【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト（電子版）は２１日、「タイレノール」をはじめとする解熱鎮痛剤の有効成分であるアセトアミノフェンと自閉症の関連についてトランプ政権が注意を喚起する予定だと報じた。自閉症対策を最優先課題の一つに掲げるトランプ大統領は同日、「最も重要な記者会見の一つを行う」と述べ、２２日に発表すると表明した。米厚生長官、逆風強まる　反ワクチンに共和党も懸念

同紙によれば、妊娠初期の女性に対し、発熱がある場合を除きタイレノールの服用を控えるよう警告する。発表ではまた、自閉症の治療に役立つ可能性があるとして、ロイコボリンを取り上げる。ロイコボリンは葉酸代謝異常の治療などに使われる。自閉症は主に遺伝的要因によるもので、治療困難というのが一般的見解であるため、議論を呼びそうだ。

https://www.jiji.com/sp/article?k=2025092200546&g=int

トランプ必死な理由１.
経済誌「エコノミスト」と調査会社ユーガブは9月17日、トランプ政権などに関する世論調査結果を発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。

それによると、トランプ氏の経済対応への支持率は、前週のマイナス15％から2ポイント低下し、マイナス17％となった。

２.
若年層は右傾化を後悔、トランプ離れ顕著－ヘンダーソン

２月時点で、トランプ氏に投票した35歳未満の有権者のうち92％が同氏を支持していたが、現在では69％まで低下。23ポイントの急低下は、年齢別でトランプ支持者の中で最も大きな落ち込みとなっている。

３.
富裕層のトランプ離れが加速──関税政策で支持率が最低に

今年1月の同調査では、支持49%、不支持43%だった。その後、支持率は急速に低下し、2月には支持47%、不支持51%で、純支持率はマイナス4ポイントに転落。4月にはマイナス14ポイント（支持43%、不支持57%）まで悪化した。