公明・斉藤代表、国民民主との連携意欲

公明党の斉藤鉄夫代表は16日、国民民主党の玉木雄一郎代表と国会内で会談した。両氏は企業・団体献金の規制強化に関する政治資金規正法改正案の成立に向けた連携を改めて確認した。斉藤氏は17日には立憲民主党の野田佳彦代表と会談し、21日召集予定の臨時国会での首相指名選挙の対応などを巡って協議する見通しだ。公明は自民党が企業・団体献金の規制強化に消極的などとして連立政権から離脱した。斉藤氏は玉木氏との会談後、記者団に「政治資金規正法改正は国民の信頼回復に向けた喫緊の課題だ」と強調し、「国民民主と団結して政策実現を図っていく」と述べた。

斉藤氏は「（国民民主とは）積み上げてきた信頼関係があり、理念も共通のものがある」とも語り、連携に意欲を示した。両党は公明が参院選で掲げた政府系ファンドの創設など政策実現に関する協議体も設置する。

また、公明の西田実仁幹事長も16日、立民の安住淳幹事長と国会内で会談し、政策面で共通点が多いとして「中道路線」での連携強化を確認した。

産経

https://news.yahoo.co.jp/articles/b7096170dbcbd258c1b0909e1617801eeb74642b

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