【金沢】性別に関わりなく選べる新制服で入学式　具体的には、女子もスラックスを選べるようになりました

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20230410/3020014805.html
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金沢市立工業高校で、性別に関わりなく選べる新たな制服が導入され、
１０日、リニューアルした制服を着た新入生が出席して入学式が行われました。

金沢市立工業高校では、およそ３０年ぶりに制服のデザインが見直され、今年度からは男性・女性の区別をなくした制服が導入されました。
具体的には、男子生徒の詰め襟の学生服は、ブレザーに変更されたほか、
女子生徒には、スカートだけではなくスラックスも導入して、２種類から選べるようになりました。

１０日は、リニューアルされた制服に身を包んだ新１年生２４０人が出席して入学式が行われました。
入学式のあと、スラックスの建築科の生徒は「新しい制服はかっこいいなと思いました。
スカートは冬場寒いので、ズボンの一択でした」と話していました。
また、スカートを選んだ建築科の生徒は「デザインがかわいいのでスカートにしました。
制服が強制ではなく、選べるのはすごいと思いました」と話していました。

金沢市立工業高校の水野勝正副校長は「ＬＧＢＴＱに対応したものをということで、１００周年を前に
制服をリニューアルすることになりました。まだ、見慣れていないですが、これから１年生が在校生と混ざって、
活気ある高校になっていくと思います」と話していました。

04/10 16:39