2026年9月20日10時2分
フリーアナウンサーの膳場貴子が20日、司会を務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に出演。歯止めがかからない円安に危機感を募らせた。
番組では、18日に日銀が決定した政策金利引き上げについて取り上げた。円の価値が高まるため、本来であれば円高方向に振れるが、利上げ発表直後から円安が進行。この理由について、政策委員9人のうち、利上げに慎重な高市早苗首相のもとで任命を受けた浅田統一郎氏、佐藤綾野氏が利上げに反対したことが市場に伝わり、今後の利上げが見通しづらくなったとして円が売られ、円安に動いたと解説した。
来年4月から2年間に限り飲食料品の消費税減税を予定するが、膳場は「消費税を減税しても、財政不安から円安が止まらなければさらに物価高が進んでしまうということになりかねませんが」と懸念。東大准教授の斎藤幸平氏も日本の現状について「GDPはほとんど成長していない。でも通貨量で言えばこの30年で9・4倍ぐらいになっている。円をどんどん刷っているのに経済は弱くなっていて、そうなれば当然お金は経済が強い方に流れていくので、誰も円なんて買ってくれない」と厳しい口調で語った。
また「エネルギー自給率も低くて、国民はNISAバンバン買ってアメリカに投資して、デジタル赤字も7兆円、8兆円規模に毎年なっている中で、構造的に円安が止まる理由がないですよ、残念ながら。短期的、中長期的にも円安を何とか是正するすべはちょっと今のところ思いつかないので。我々はこういうことが今後常態化していくのを踏まえて何とか生きていくっていうことしかないんじゃないですかね」と嘆くと、膳場は「本当に生活防衛するしかない状況が続きます」と応じていた。
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202609200000183.html
※関連スレ
【為替】円下落、一時157円台 日銀利上げ決定も「反対」2票で売り ★3 [蚤の市★]
https://asahi.5ch.io/test/read.cgi/newsplus/1789735378/
COMMENTARY解説
「誰も円なんて買ってくれない」と斎藤幸平氏。
消費税減税をしても、円安が続けば家計の負担は増すとみられる。
追加利上げの行方が、今後の円安を左右しそうだ。
日銀の利上げ自体は円高要因のはずだが、高市首相の任命枠から入った委員2人の反対が伝わり、追加利上げの先行き不透明感から逆に円が売られた。斎藤氏が指摘する通貨量9.4倍という数字は、緩和局面が長引いた分だけ円の信認が薄れてきたことを示しているとみられる。来年の消費税減税も、輸入物価が上がり続ければ効果は相殺されかねない。次の焦点は反対した委員の姿勢が今後も続くかどうかで、そこが円相場の行方を左右しそうだ。
VOICESネットの声
大手の予想ではトランプの任期中には無理だと
3.自論に有利な将来像を予想する
4.主観で決め付ける
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