現在の日本への印象を「良い」と回答したのは33・0%で、「普通」は34・3%、「悪い」は32・7%だった。「良い」と「普通」が計6割以上を占め、中国政府が日本批判の宣伝をする中でも「反日」一色ではない世論が浮き彫りとなった。
どの分野の好感度が高いかについては、「日本の文化作品(アニメ、漫画、ドラマ、映画、ゲームなど)」への印象が「良い」とした回答者が68・2%と最多だった。「日本社会(秩序、清潔さ、礼儀など)」(50・3%)が続き、日本のソフトパワーの影響力を示した。
訪日経験がある回答者のうち6割強は訪日を機に日本の印象が「改善した」といい、対日認識の改善に向けて日本旅行の活性化がカギを握りそうだ。
しかし、過去5年の日本への印象の変化については、「悪化」(48・0%)が「改善」(10・5%)を上回った。悪化の理由(複数回答)は「歴史に関する認識」(72・9%)が最多だった。
一方で、日中間の今後の交流が活発になることを「希望する」は51・9%で、良好な日中交流を維持する重要性についても、60・8%が「同意する」と答えた。
調査は、日中関係史に詳しい城山教授が、中国IT大手が提供するオンラインでのアンケートサービスで中国全土を対象に行った。7月8日に1007人、8月21~22日に1001人から回答を得た。
[読売新聞]
2026/11/7(土) 5:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/67245f035b669d4201aa38d82acf27f6f6644773
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