マスク氏が飼っているシバ犬のルーツが益田市にあることから、有志らは「ビジネスでは難しくても、愛犬のことなら話は別かもしれない」と実現に期待を寄せる。
(沢野有輝)
米宇宙企業「スペースX」の創業者として知られるマスク氏は、6月に世界で初めて個人資産が1兆ドル(約160兆円)を上回る「トリリオネア」となった。
自身のX(旧ツイッター)には、ペットのシバ犬「フロキ」に関する投稿をたびたびアップし、愛犬家としての一面ものぞかせる。
日本犬保存会によると、シバ犬の祖犬は、1936年に血統登録された益田市の石州犬「石号(いしごう)」という。益田市の美都町特産観光協会の佐々木恵二会長は今年6月、マスク氏のアカウントにシバ犬が登場しているのを知り、「シバ犬を通じてつながりが持てるのでは」と招請に向けた活動を発案した。
有志らは、佐々木会長を本部長とする10人規模の組織「益田市にイーロン・マスク氏を呼ぼう推進本部」を発足。顧問に就いた山本浩章市長は「市民レベルで機運を高め、関係機関と協力して万全の体制で出迎えたい」と意気込む。
7月からはSNSでの発信を強化。同観光協会の公式Xアカウントでは週5回程度、益田市への訪問を呼びかける英語のメッセージや、石号がシバ犬のルーツであることを示す画像などを投稿してきた。
さらに、マスク氏が設立したAI企業「xAI」が開発した生成AIサービス「グロック」で、観光協会のホームページに登場するシバ犬の写真が動く生成AI動画も作製した。
7月中旬、佐々木会長は東京都内でXの日本法人・松山歩代表と面会した。
益田市とシバ犬との関係を説明したところ、松山代表からは「米国法人に伝える努力はしたい」と言われ、投稿やフォロワーの数を増やすことなどを求められたという。
「未来を担う子どもたちや若者たちへの希望を届けたい」。そう話す佐々木会長は、マスク氏を市内の萩・石見空港でシバ犬とともに出迎えたり、美都町にある「石号記念館」などに案内したりするなどの構想を巡らせ、「プライベート・ジェットで空港に降り立つ日が待ち遠しい」と夢を膨らませる。
[読売新聞]
2026/9/23(水) 11:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/65c04009005a1e0b3b5033bcbfedd14cceb4db13
COMMENTARY解説
「シバ犬を通じてつながりが持てるのでは」と佐々木恵二会長。
益田市はマスク氏の来訪実現を目指すが、見通せないままだ。
フォロワーが伸び、米国法人に届くかが分かれ目になりそうだ。
益田市がマスク氏を招く発想は、飼い犬フロキのルーツが益田の石州犬「石号」にあるという細い接点を頼りにしている。X日本法人代表からは投稿やフォロワー数を増やすよう求められており、米国本社に届くかどうかは発信量の積み重ね次第になりそうだ。ビジネスでは難しくても愛犬の話なら反応があるかもしれないという読みだが、実現の可能性はまだ見通しにくい。投稿やフォロワー数をどれだけ増やせるかが、今後の分かれ目になるとみられる。
VOICESネットの声
5ch: ・【島根】イーロン・マスクさん益田市に来て! Xで週5回呼びかけ…「シバ犬を通じてつながりが持てるのでは」 招請に向けたPR活動開始
見てるこっちが恥ずかしいから田舎はこういうの辞めろ
何か起こればいいアピールになるんでしょう
もしそうなら柴犬レベルの(略
ツテなしとか痛々しいけど
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