「介護の社会化」を目指して介護保険制度が始まってから四半世紀が過ぎたが、識者からは「地方の介護は撤退戦」との声もあがる。
※2040年ごろに高齢者人口はピークを迎える見込みです。地方と都市部で進む介護の変容を、3回に分けて報告します。
奈良県南端にある下北山村。国勢調査で2005年に1212人だった人口は、25年には4割減の701人になった。国立社会保障・人口問題研究所の23年時点の推計では、40年には451人にまで減ると見込まれる。
村社会福祉協議会が村に唯一の介護事業所として、デイサービスと訪問介護を担っている。多いときで30人前後いたデイサービスの利用者は、現在は20人ほどにまで減った。1週間の訪問介護の件数は4件ほど。利用者の減少傾向がここ数年続く。
杉岡貴司事務局長は「どうにか増やしたいが難しい。高齢になって村外に出て行く人も多い。それでもサービスを必要としている方がいるので、なんとか続けたい」と話す。
担い手不足も深刻だ。厚生労働省が定める配置基準では、訪問介護事業所は利用者数にかかわらず、原則として常勤換算でヘルパーが「2・5人以上必要」となっている。
社協も以前はその基準にのっとっていたが、利用者が減り報酬も減る中で負担は大きかった。介護職を募集しても、応募がない状況が続いた。
そこで、離島や山村地…(以下有料版で,残り2000文字)
毎日新聞 2026/9/29 05:00(最終更新 9/29 05:00)
https://mainichi.jp/articles/20260924/k00/00m/100/073000c
COMMENTARY解説
下北山村の人口、05年1212人から25年701人に4割減。
デイサービス利用者は30人前後から20人ほどに減った。
その後の具体策は有料部分の先にあり、記事にはない。
介護保険制度は始まって四半世紀が経ち、23年時点の推計では40年に村の人口は451人まで減る見込みだという。訪問介護は週4件ほどで、国の基準は常勤換算でヘルパー2.5人以上を求めており、利用者減で報酬も減る中、社協の負担は重い。有料部分では離島や山村向けの特例をどう使うかが語られているとみられるが、詳細は記事にない。続きを読めば、人員基準の緩和がどこまで採られているかが分かりそうだ。サービスを必要とする村内の高齢者と、支える社協職員には厳しい状況が続く。
VOICESネットの声
少子化によって地方の中小サッシ製造会社の仕事減る?潰れる?
さっさと餅食って死のう
外人入れるとか言い出すなよ?
介護「だったらお前やれよ」
お前ら「1000万円ならやってあげてもいい」
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[…] 地方の介護は「撤退戦」 進む人口減少、サービス継続に危機感 […]