2026年11月5日 10時00分 有料記事
聞き手・棚橋咲月
「アメリカ、お帰りなさい!」。11月3日に行われた米中間選挙で、民主党が連邦議会の上下両院の過半数を得て勝利しました。放送プロデューサーのデーブ・スペクターさんは、この勝利が、アメリカが本来の姿を取り戻す一歩になるとみています。
有権者が投じた一票は、アメリカの政治をどう変えるのか。共和党の大敗が示唆すること、勝った民主党に求められることも聞きました。
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世界が注目する中間選挙。気になるあれこれについて、お伝えします。
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「トランプ時代」にブレーキ
――開票速報は、出演していた民放の番組で見守っていたそうですね。何を感じましたか。
一番驚いたのは、事前の予想で「激戦州」だった州が、ふたを開けたら民主党の圧勝だったことです。「トランプ時代」にブレーキをかけなければというアメリカ国民の使命感を感じました。
接戦と言われた南部テキサス州が象徴的です。
トランプ氏に近いイーロン・マスク氏は、共和党上院候補のケン・パクストン州司法長官に政治団体を通じて多額の献金をしたと報じられています。選挙結果を左右しかねず、民主主義が壊されかけて絶望的な気持ちでしたが、民主党候補のジェームズ・タラリコ氏が勝利しました。いくらお金を注いでも有権者の一票は買えないと示したのです。
――投票率も高い傾向にあり、関心の高さがうかがえます。
いくらなんでもこの2年、トランプ大統領はやり過ぎました。選挙は一票に過ぎないけれど、一票でアメリカを元に戻せるなら投票しないといけない――。有権者はそう感じたはずです。
これでやっと、アメリカが通常運転に戻れる。トランプ氏のせいで失われた国の信用と誇りを取り戻し、異常な時代に終わりが見えてくるということが何よりだと思うんです。「アメリカ、お帰りなさい!」。そんな思いです。
【関連記事】「悪夢の終わりの始まりに」デーブ・スペクターさんが語る米中間選挙
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当選者の顔ぶれに刷新感
――開票速報では、当選者の情報が次々と入りました。
新しいホープも出てきました。中西部ミシガン州では、イスラム教徒のアブドゥル・エルサイード氏が勝利を確実にしました。イスラム教徒の上院議員の誕生は史上初めてです。
北東部ニューハンプシャー州で当選確実になった民主党のクリス・パパス氏は同性愛者を公表しており、男性の上院議員では初めて。さまざまな背景を持つ人たちが出てきて、刷新感があります。
トランプ氏の「大失態」
――一方、共和党にとっては大敗です。
今回の共和党の敗北は、ポス…
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COMMENTARY解説
「アメリカ、お帰りなさい」とデーブ・スペクター氏。
民主党は連邦議会上下両院で過半数を獲得した。
敗北の具体的な理由はデーブ氏の見立てで、本文はそこで途切れる。
民主党は連邦議会の上下両院で過半数を得て勝利した。テキサス州では、マスク氏が献金したと報じられた共和党のパクストン氏を、民主党のタラリコ氏が破った。ミシガン州のエルサイード氏は史上初のイスラム教徒の上院議員、ニューハンプシャー州のパパス氏は男性で初の同性愛者の上院議員となった。共和党敗北について本文が挙げる「大失態」の具体的内容は有料部分以降にあり、この記事では読めない。
VOICESネットの声
分断は修復不能
そいつは善良なのかな?
戻るには遠い道のりだし
もう来た道には戻れないかもしれない
アイルランド人とかか
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