11/6(金) 8:52配信 AFP=時事
【AFP=時事】米カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事は5日、州内の死刑囚全員の刑を終身刑に減刑すると発表した。対象は500人を超える。
2028年の大統領選への出馬が有力視されているニューサム氏は、死刑は全米で最も人口の多い同州の価値観と「相いれない」と述べた。
「全カリフォルニア州民へ」と題した書簡で、「国家が認める殺害を拒むことで、私たちは個人としても集団としても、より強い社会を築けるという、長年抱いてきた揺るぎない信念に基づき、きょう行動する」と記した。
同州では548人が死刑執行を待っており、死刑囚の数は世界でも有数となっている。
裁判所は殺人などの重大犯罪で有罪となった被告に死刑を言い渡し続けているが、同州では20年間、死刑は執行されていない。
ニューサム氏は5日の長文の書簡で、決定に至る思考の過程や、この問題をめぐって重ねてきたという議論を州民に説明した。
死刑囚全員を一律に減刑するとの決定は、凶悪犯罪の被害者を区別しないという考えに基づくものだとした。
「減刑の対象とする犯罪や犯罪者を選別しようとすれば、殺人被害者を、加害者が死刑に値するかどうかで意図せず二つに分けてしまうと結論付けた」と説明した。
さらに、「従って、すべての死刑囚の刑を同じように、仮釈放の可能性のない終身刑に減刑する」と述べた。
「これらの犯罪者は刑務所で死ぬことになる。しかし、それは私たちの手によるものではない」【翻訳編集】 AFPBB News
COMMENTARY解説
「しかし、それは私たちの手によるものではない」とニューサム氏。
対象は548人で、仮釈放なしの終身刑に一律減刑。
知事の主張のみが記事にあり、反対意見や異議は記事にない。
知事は書簡で、対象を選別すれば被害者を死刑に値するかどうかで分けてしまうとして、一律の減刑に至った考えを説明した。同州では20年間死刑が執行されておらず、死刑囚数は世界でも有数だったという。被害者遺族の受け止めや、終身刑での収容・運用の詳細は記事にない。
VOICESネットの声
関連記事
箕輪厚介氏が私見 「ゴミクズみたいな起業家がここぞとばかりに熊谷さん叩いてるの見てられない」「恥ずかしい」





