9/16(水) 12:35 山路力也
総務省が公表した「全国のラーメン(中華めん)価格差と地域別の物価傾向」によれば、全国で最もラーメンの平均価格が高い都道府県は広島県で、840円なのだそうだ。ちなみに最も安いのは埼玉県で465円で、約1.8倍の開きがある。
その地域ならではの食文化の違いや、食材のコストなど、環境が異なるために価格に差が出るのは当然のこととして、果たしてこの数値を比べることに意味があるのだろうか。そもそもラーメン一杯の適正価格とはなんなのだろうか。
先日とあるラーメン店でラーメンを食べた。私は大変満足したのだが、SNSなどを見ると「高い」という声が多くみられた。好みは人それぞれであり、その一杯にいくらの価値を感じるのかも人それぞれなのだから、当然のことだろう。
ラーメンは店ごとに使う材料も違えば、環境も違う。店主が一人でやっている店と従業員がいる店では人件費も違う。店主の持ち物件の店と、賃貸物件の店でもコストは変わる。ラーメン店はそれらのコストを勘案して、ラーメンの価格を決めている。そもそも同じ価格になるわけがない。
例えば、日本そばの適正価格はいくらなのか。おそらくラーメンほどは明確に答えられないのではないか。日本そばは駅の立ち食いそばから、一杯1000円以上もする手打ちのせいろまで、価格の幅が広く業態も異なっている。しかしラーメンはその違いが分かりづらい。
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https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/ymjrky/02719895/title-1789528614239.jpeg
COMMENTARY解説
全国一律の相場ではなく、県ごとに原価も条件も違う。
広島840円、埼玉465円、外食の懐具合も地域で変わる。
そば同様に価格差が当然と映るかが、納得の分かれ目になりそうだ。
総務省の調査で広島840円、埼玉465円という1.8倍の価格差が示され、比較の妥当性が問われた。ラーメンは店主一人の店と従業員を抱える店、持ち物件と賃貸とでコスト構造が大きく異なり、同じ価格にはなりにくい。日本そばは立ち食いから一杯千円超の手打ちまで業態差が広く受け入れられているのに対し、ラーメンはその違いが伝わりにくいという指摘が興味深い。そば並みに価格差が当然と受け止められるかどうかが、今後の納得感を左右しそうだ。
VOICESネットの声
ラーメン屋普通に倒産しまくってるのほんと草なんだわ
ラーメン屋は体感1.7倍くらい値段上がってる
5万でもいいけど10万超えたらさすがにラーメン屋行かなくなるかも笑
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