“事件”はお隣・茶屋町の放送局で起きていた。MBSテレビは5日にフリー・有働由美子アナウンサーの特番「阪神ファンと集う~有働由美子の猛虎食堂」を放送。1日の収録時には取材に応じて「MBSさん『この時期にやるのね』みたいな。『マジック1ケタ(の時期)とかじゃなくて、もうやるのね』と。ほれぼれしました」と“優勝前祝い特番”でもあるところも番組のミソだと話した。するとオンエア当日の5日から阪神がまさかの7連敗を喫したのだ。2位・巨人とのゲーム差は収録日の4・5から0・5へと肉薄している。
タイガースの優勝前祝い番組は、関西の虎党にとってトラウマ以外の何物でもない。ABCテレビの北中彰編成部長は「これ絶対聞かれると思ってました」と苦笑いを浮かべた。「2021年6月20日に…」と北中部長は資料を読むことなくサラサラと日付を語り「『(虎バンスペシャル)#あかん阪神優勝してまう』。これを放送したことは非常に痛恨の極みと反省しております」と唇をかんだ。この特番を放送した当日まで同率2位のヤクルトと巨人に6ゲーム差をつけて首位を走っていた阪神が大失速。
ヤクルトに大逆転優勝を飾られる結果となったのだ。以降「あかん阪神優勝してまう」は不吉なネットミームとして語り継がれている。
そして北中部長は「事前番組に関しては(放送)いたしません」とキッパリ。「(事前番組は)トラウマですね。
それよりも日々どういう試合をしたのか、どういう選手がどんな頑張りをしたことをお伝えしたい」と“マジメ”にタイガースナインの一球一打を報じていくと語気を強めた。
ではMBSテレビの“やらかし”をABCテレビはどう捉えているのだろうか。
北中部長は「ABCが申し上げる立場にございません。在阪局みんなで阪神を盛り上げていきたいと思います」と大人のコメントに終始していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2051771e5547bed85bf21c081e82fc2ef60739eb
COMMENTARY解説
験担ぎではなく実績で伝える、ABCが前祝い番組をやめた理由。
MBSは前祝い特番放送後、阪神7連敗で差0.5に迫られた。
差が縮まるほどジンクスへの視線が強まりそうだ。
2021年に前祝い特番を放送した直後、阪神がヤクルトに逆転優勝された経緯がABCの「封印」の理由になっている。今回MBSが有働アナの特番を流すと、その日から阪神が7連敗し、2位巨人との差は4.5から0.5まで縮まった。ABCは日々の試合報道に徹する姿勢を強調し、験担ぎとは距離を置く構えだ。差がどこまで詰まるかで、ジンクス論議の行方も左右されそうだ。
VOICESネットの声
5ch: ・【野球】ABCテレビ「トラウマ」の阪神優勝 前祝い番組は「放送しません」…MBSテレビはオンエア当日から阪神 7連敗…
阪神優勝する時って例外なく先行逃げ切りだけだし終盤失速したらもうそれは終わり
また来年頑張りましょう
あれだけ前祝いやんなと言うとるのに…
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