医師には患者の命を救うという大事な使命がある。一方、医師だって人間だ。収入や勤労時間などといった面を優先する医師もいる。「東大卒の東大嫌い」を自認する元東京大学健康管理センター教授の坂本二哉(つぐや)氏は、「成長意欲の低さ」が招く日本の医療界の将来を憂える。同氏の著書『戦慄の東大病院』(飛鳥新社)より一部抜粋して再構成。【全3回の第3回】
目次
重視するのは将来の研究課題ではなく「収入と待遇」
故・日野原重明氏の言葉「視野の狭い人は医師に不向き」
「退勤時間が来た」と危篤患者を放置し帰宅した研修医
COMMENTARY解説
患者の命ではなく、退勤時間を優先する研修医が指摘された。
夕方5時になったからと、危篤患者を置き去りにして帰宅したという。
収入や待遇重視の姿勢が、医療現場を左右しそうだ。
退勤時間を理由に危篤患者から離れた研修医の逸話は、著者が長年見てきた医療界の変化を映す一例として紹介されている。背景には収入や待遇を優先する意識の広がりがあるとみられ、負担は現場に残った医師や患者側にしわ寄せが向かいやすい。日野原重明氏の『視野の狭い人は医師に不向き』という言葉も引かれており、働き方の線引きをどこに置くかが、今後の医療現場のあり方を分けそうだ。
VOICESネットの声
交代がいないのが問題なんじゃ
まあ、診療報酬削りすぎると当然こうなるわな
命握っている職業を干しすぎたら怖い
命握っている職業を干しすぎたら怖い
石の意志
ん?それは医者を用意しない病院が悪いだけだが?
勝手にすればいいんじゃね
俺も家族がそんな目にあったらその医者に思う存分勝手にするし
俺も家族がそんな目にあったらその医者に思う存分勝手にするし
交代の医師が診ればいいだけでは?
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